就活生必見!就活のグループディスカッションのコツ
こんにちは。朝活大学生です。
ここ最近、インターンの選考会でグループディスカッションをやることが増えて来ました。
そこでの面接官等のフィードバックや周囲の進め方を元に、グループディスカッションのコツを書いて行きたいと思います。
グループディスカッションの4つの観点
実際にとある企業の審査する観点を教えてもらいました。
・スタンス
①積極性
②協調性
・能力
③論理力
④議論推進力
この4つの観点を中心にみているとおっしゃていました。
あとでも言及しますが、この積極性を勘違いしている人が非常に多く、逆に協調性を重要視している人が少ないです。
そのため、協調性をアピールする方が積極性をアピールするより、良い意味で目立つことができます。
そして難しいのが論理力と議論推進力ですね。
論理力は言い換えれば、どのように物事を考えられているかで、
議論推進力は議題のゴールに向かって議論を進められるかです。
個人的には積極性と論理力、協調性と議論推進力が相互に関連付けられるように感じます。
考えたことを積極的発言する(積極性+論理力)
ゴールに向かって話を進める(協調性+議論推進力)
みたいな感じに。
意識として、ゴールに向かって話を進める(7割)、考えたことを積極的に発言する(3割)という具合でディスカッションに臨むのが良いでしょう。
意見を出すこと=優秀 ではない
グループディスカッションというと
「積極的に意見を出さなきゃ」
と思う人も多いのではないでしょうか。
確かにグループディスカッション(長いので次からGDにします)では積極性は見られていると思います。
しかし、それと同時に意見を聞いて議論を進める協調性も見られていることを忘れないことが重要です。
このことは一般的に言われる「コミュ力」とも似ている部分があります。
一般的に「コミュ力がある人」というと、「話が上手い人」を想像しがちです。
実際は逆で、「聞くのが上手な人」が「コミュ力がある人」なのです。
自分の意見をたくさん出せるが、人の意見をあまり聞けない人
自分の意見は少ししか出せないが、人の意見を聞ける人
どちらがより企業が欲しいとする人材でしょうか?
答えは間違いなく後者です。
GDも同じで、聞く役回りに回ったからといって落とされる心配はないのです。
むしろ、意見を聞きそれをまとめることができればグループで重要な役割を担うことができます。
あくまで出たアイディアはグループのアイディアであって個人のものではないので、それを引き出す人材もとても貴重です。
人の意見を否定しない
これはめちゃめちゃ大事です。
GDでよくいるのが「俺の意見が正しい」と思っている学歴高めなやつです。(偏見がすごい)
このタイプの人が自分の知識を武器に人のことを否定して来ます。
が、その人はきっと落ちているでしょう。
GDで求められているのは正しい知識なのか?
上手な発表なのか?
もちろんその面もありますが、本質は違います。
企業はチームで活動を上手にできる人材をベースに考えています。俗にいう社会性ってやつですかね。
出た意見を尊重し、方向性が異なるのであればその理由を冷静に述べて、方向を正しいましょう。
総合的な視点
これは高度な能力で、僕もまだまだ足らない所です。
1つの方向に能力が突出している人はよく見かけます。
例えば、
独創的なアイディアを出せる人。
既存の枠組みの中で考えることができる人。
きちんとした計画を立てるのが上手な人。
とにかく前向きで雰囲気作りが上手な人。
などなどです。
しかし、このような能力を全てを兼ね備えてる人は大変少ないです。
物事を考えたり、進めたりする上で総合的な視点を持てる人あるいはマルチな才能を持っている人は貴重な人材となります。
逆に言えば、1つの方向性に偏りがちな人はいくらでもいるってことです。
おそらく夏のインターンで倍率の高い企業に合格された方そのような総合的な視点を持った人が多いでしょう。
自分はこの点に気がつかずに1社落ちました…
場数を踏もう
結局は経験がものを言います。
インターンの選考会等で
フィードバックあり
と記載されている企業を受けて見ましょう。
そうすることで担当者が自分の長所や短所を教えてくれます。
様々なタイプの選考に行くことで足りない面が自ずと見えて来ます。
本命の企業に当たる前に、慣れとして色々な企業を受けるのがオススメです。
まとめ
自分も就活生なのに偉そうなこと言ってなんだかすみません(T ^ T)
でも、選考会などを受けて見てポイントだなって思ったところ共有するのはすごく大切なことだと思います。
逆にGDのコツを知っている人がいれば是非教えてください(笑)
就活がんばりましょうね!
ではでは( ̄∇ ̄)